soft2txt-mode.el
本体と省略形定義ファイル
関連するものものへのリンク(一部実体を含む)
おおざっぱな説明
PlayStation のソフト Carnage Heart (含 EZ) の OKE ソフトテキスト化を行う soft2txt.pl のソースファイルを、Mule/Emacs 上での編集支援&ツール呼出用モードを定義した emacs lisp ファイルです。
- soft2txt ソースファイル編集に便利な省略入力(abbrev)モードを搭載。
たとえば「^ 敵探索 45 (0,135) v」が「^ es<space>45<space>0135<space>v」と漢字入力のモード切り替えなしに入力できます。
- C-cC-s などのキー操作だけで、現在編集中のバッファ内容を soft2txt でフォーマットしたうえ、別バッファへ表示します。その結果の現在のバッファへの取り込みも C-cC-i などのキー操作で可能。
- バッファ内容まるごとでなく、領域指定しての呼び出しも可能。
- 同様に tiny-soft2txt, higehard, hokep2s2t の各ツールの呼び出しも一発で OK。
- hilit19 が使用可能であれば、矢印や命令に対しての色付けが可能。これは soft2txt-mode であれば有効なので、フォーマット済み出力に対しての着色表示や、一時的なモード変更による着色表示も可能。
もっとも環境によっては重いし、むしろ見辛いかも……(下記例参照 ^^;)
- Mule for W32 での使用例のスナップショット
使用のための下準備(不親切なバージョン ^^;)
- .abbrev_defs を環境変数 HOME で示されるディレクトリへ置く。すでに別に使ってる場合にはよしなに。
- soft2txt-mode.el 本体を適当な emacs lisp のディレクトリに置く。load-path が通ってない場合にはそれなりの処置をしておくか、load-file で直接読み込む。byte-compile は下記設定後にお好みでどうぞ。
- soft2txt-mode.el を直接いじるなり .emacs に記述するなりして、soft2txt.pl その他のコマンドを実行できるように設定する。
- soft2txt-mode が使えるようになったら、M-x describe-mode などしてキーバインドその他をチェック。
動作環境
- System
- 下記の Mule/Emacs で動作確認しています。
- Emacs19.28-Mule2.3 (Windows95 + BSD on windows 1.5)
- Emacs19.28-Mule2.3 (Windows95, Mule for W32 version1.22)
- Emacs19.34-Mule2.3 (SunOS 4.1.3 or later, Solaris 2.6)
NEmacs でも一部の関数書き換えは必要らしいですが、動作報告を受けています。
- perl
- soft2txt 等の呼び出しを利用する場合、それぞれのツールが動作可能なバージョンのものが必要です。
soft2txt.pl のみなら (j)perl 4.019 以降、ひげハードなどは perl5 と jcode 等です。それぞれのページを参照してください。
その他もろもろ
既知のバグなどについて
- C-cC-s などでフォーマットさせたい場合、コマンド記述フォーマットを各自の環境のものに変更する必要がある場合があります。
- 出力結果バッファへの hilit に依る色付けは自動的には行っていません(^^;
C-o C-cC-l などしてバッファ切り替え後に hilit-rehighlight-buffer を実行して下さい。
- Emacs lisp を良くわかっていないため、*shell command output* を獲たあとにバッファ名を変更するようになっています。併用する際にはご注意下さい(^^;
- hilit の配色は使用例にあわせてありますので、気に入らない場合には直接編集してやってください。
お決まりの注意事項
- soft2txt-mode はコピーフリーなものです。危険な性格のものではありませんが、使用中のシステムに対する損害等は一切保証いたしません(^^;
- 転載についてはご自由にどうぞ。一言連絡をいただけると喜びます :-)
- レポートを頂いたバグなどはそのうち対処できるかもしれませんが、あてにできないです(^^;
なお直接修正した差分を頂ければ、可能な限り早期に採り入れて表出ししたいと考えています。